こんな方におすすめ
- 入社した会社が思っていたのと違うと感じている方
- 入社して間もない会社を辞めたいと思っている方
私も同じように新生活に憧れてを抱きながら新社会人を迎えましたが、実際はいろいろな苦労がありますよね。
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就業ルールなんて存在していないようです、、ブラックすぎてもう辞めたいです。
それに、就活で伝えた希望の部署とは違う部署に配属されたんです。
そして、人間関係が最悪です、、もう辞めたい。。。
私も同じように悩みを抱え、想像していた社会人生活とはかけ離れた人生となりました。
悩みを抱えている方に私の経験談が少しでも参考になれば幸いです。
新卒で就職した大企業メーカーを5か月で退職した話。
私は大学院卒業後、4月に大手電機メーカーP社に入社し、5か月後の9月に退職しました。
就職してから退職までのイベントを時系列でまとめました。
- 4月 大手電機メーカーP社 入社
- 5月 楽しい社会人研修(1か月)
- 6月 希望の製品開発部署に配属!
- 8月20日 経営方針変更!& 別事業所への異動命令!
- ~~ 転職活動期間 (後述)~~
- 9月15日 退職の意思を伝える
- 9月30日 大手電機メーカーP社 退社
- 11月 大手自動車メーカーX社 入社
新卒で入社してから、一心不乱に仕事のやり方を学んでいる最中に異動命令を言い渡されました。
異動の事実を知った時は、正直すごくショックで同じ独身寮の同期にも話すことができませんでした。
大手電機メーカーP社に入社することを選んだ理由
まずは、なぜ私がP社に就職することを決めたのかお話ししたいと思います。
私は大学院1年の時にP社のインターンシップ制度を利用しました。
大学院で研究していた「5G」のテーマを活かした製品開発にたずさわりたい気持ちが強く、P社はその分野で積極的に力を入れていたのが印象的でした。
また、業界内でも給与水準が高く、福利厚生が充実しており、P社で働きたいと思っていました。
インターンシップを通して、製品開発の楽しさとつらさ、職場の風通しの良さを直接感じることができ、P社への想いがより一層増したことを覚えています。
そして、就職活動が始まってすぐ、インターンシップでお世話になった部署への配属の確約付きで内定をいただき、P社への入社を決めました。
退職した決意したきっかけ
私が退職を決意したきっかけは、「8月20日 別事業所への異動命令」です。
会社の経営方針の変更に伴い、人員リソースを別事業に振り分けるため、新入社員の私も別事業所への異動を命じられました。
同期とも打ち解け始め、希望した部署で順風満帆に製品開発に取り組んでいた最中でした。
上司から異動の話を聞いたときは”頭が真っ白”になりましたね。
異動先の事業内容は、主に工場での「生産技術」でした。
「生産技術」の業務が気に食わなかったわけではありません。
「生産技術」がモノづくりに欠かせない技術の一つであることは理解していましたが、当時は「製品開発」をしたいという希望が強かったのです。
また、「製品開発」の夢を叶えるために、インターンシップで仕事感を肌で感じ、希望部署への配属を条件に内定を獲得していただけに、それを覆されたことが悔しくてたまりませんでした。
社員寮に帰宅し、気づけば「転職活動」を始めていました。。
新卒の離職に関する統計データ
大卒の3人に1人は3年以内に退職する!
平成29年3月卒業の大卒の就職後3年以内の離職率は32.8%となっております。
3割の人が3年以内に退職することは学生時代から何度か耳にしたことがありましたが、自分がそのうちの1人になるとは想像していませんでしたね。
最も多い退職理由は?
平成29年度の内閣府によるインターネット調査によると、
退職の理由は多い順に下記のようになっています。
- 仕事が自分に合わなかった
- 人間関係が良くなかった
- 労働時間・休日・休暇の条件が良くなかった
- 賃金が良くなかった
- ノルマ・責任が重すぎた
「仕事が自分に合わなかった」が最も多い原因だそうです。
仕事が自分に合う・合わないの感じ方は個人差があると思いますし、それを我慢できる人と我慢できない人もいると思います。
転職するかしないかは、自分で判断する必要があります。
まわりの意見も参考にしつつ、自分が納得する決断をしましょう。
自分が納得いかない方を選んで、結果的に不正解だった場合は悔やむことになるからです。
僕はまわりに相談せずに、直感で転職することを決めました。
親や友人にも事後報告でしたね。
当時は独身だったのでできたのだと思います。
次に多い原因は、「人間関係」や「労働環境」に関するものです。
身体を壊したり、精神を病んだりするような職場環境で働いている方は、まずは人事に相談しましょう。
会社全体の職場環境が悪い場合は、人事に相談しても改善されない可能性が高いため、転職することをオススメします。
我慢はよくない!勇気を出して転職しよう!
退職する理由が明確である場合は、すぐに転職の行動に移りましょう。
そして、転職先が確定次第、退職の手続きに移行しましょう。
注意ポイント
次の就業先が確約されていない状態で会社を辞めてしまうと、精神的にさらに追い込まれる可能性が高いです。
必ず、転職活動が完了してから退職の意向を伝えましょう。
また、次の就業先を確保した状態の方が、迷いなく気持ちよく退職の手続きができます。
転職エージェントに登録しよう!
私は、別事業所への異動を命じられた8月20日に「転職エージェント」に登録しました。
転職エージェントに登録してから退職の意思表示までのイベントを時系列でまとめました。
- 8月20日 転職エージェント登録
- 8月24日 書類審査 通過
- 8月31日 1次面接 通過
- 9月10日 2次面接 通過
- 9月15日 退職の意思を伝える
現在は様々な転職サイト・転職エージェントのサービスがあります。
おすすめ転職サイト
- doda転職
- リクナビNEXT
- ビズリーチ
おすすめ転職エージェント
- dodaエージェント
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
私は「マイナビ」を利用しました。
利用した理由は、新卒の就活で「マイナビ」を利用していて親近感があったからです。
マイナビを経由して、現職の自動車メーカーに転職をしました。
現在は、かねてから希望していた製品開発に取り組んでおります。
「仕事が自分に合わない」と感じたら、転職でやりたいことを叶えるのも1つの手だと思います。
まとめ
私のように入社して間もない時期に転職を実行したケースはまれであると思ったので、同じような境遇の方の参考になればと思い、共有させていただきました。
私の場合は、希望の転職先からすぐに内定をいただけたため、幸運なケースだったかもしれません。
しかし、やりたいことを思い描き、そして行動に移すことで、理想の環境を手に入れることができました!
やりたいことを思い描くだけでは、理想の環境にはたどり着けません。
必ず、行動に移すことが大切です。
行動に移すことのサポートは転職エージェントがサポートしてくれます。
今の仕事が自分に合わないと感じている方に本記事が少しでも参考になれば幸いです。