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【まずは+200点UP】TOEICスコアアップ術大全

 

こんにちは、キミボク夫(@kimibokufire)です。

普段は海外サプライヤと一緒に自動車の開発に取り組んでいます。

TOEICスコアが高いというだけで海外サプライヤとのやり取りを任せられました(笑)

 

日本では多くの企業が社員の英語力評価においてTOEICのスコアを重視しています。

私が就職活動の際に面接を受けた企業においても、TOEICスコアだけで英語力に対して高い評価を受けたことを覚えています。

(当時は770点でした。現在は850点です。)

今回は、TOEICスコアを伸ばして英語力の評価をあげたい人にむけて書いてみました。

こんな方におすすめ

  • TOEICのスコアアップを目指したい人
  • TOEIC学習におすすめのコンテンツを知りたい人

 

自己紹介

国立理系大学院卒。TOEIC850。

普段は、自動車メーカーのエンジニアとして海外メーカーのエンジニアと自動運転車の共同開発しています。

在学中に、

  • 日本英語検定協会スタッフの4年間経験
  • バックパッカーで30カ国訪問達成
  • 国際学会でプレゼンテーション2回経験

大学2年のバンコクへの1人旅で、相部屋の外国人とまったくコミュニケーションが取れなかったことが悔しくて、帰国後にオンライン英会話”レアジョブ英会話”を利用開始してから10年間継続中~

 

TOEICの現状

ご存知の通り、TOEICはリスニングとリーディングのインプット力を評価するテストです。

よくTOEIC高スコア保持者は、流暢な英会話ができると思われがちですが、実際は英語のメールや仕様書などのドキュメントを読むことは得意ですが、ミーティングや電話対応においては必ずしも期待通りとはいかない場合もあります。

また、TOEICはリスニングとリーディングを評価するテストであるものの、選択式の回答であるためコツをつかめば誰でも高スコアを得られる可能性が高いです。

ですので、TOEIC高スコア保持者は必ずしも実用的な英語力がある人材であるとは限りません。

 

TOEICスコアを武器に”私は英語力が高いです”アピールをしておきながら酷評ばかりですが(笑)、英語力評価において企業がTOEICスコアを重視しているのは事実です。

このTOEIC重視のトレンドを上手く利用し、ライバルよりも高いTOEICのスコアを獲得して英語力が優秀な人材であることをアピールしていきましょう。

 

TOEICスコアの目標設定

では、企業はどのくらいのTOEICスコアを持っている人材を英語力の高い人材と判断するのでしょうか。

下記は、”とある自動車メーカー”のTOEICスコアの評価基準になります。

TOEICスコア評価基準

  • エンジニア推奨スコア    500点
  • 管理職昇格条件スコア    650点
  • 海外拠点への駐在条件スコア 700点

 

また、企業によってはTOEICスコアに応じて報奨金を出しているところもあるようです。

2013年にソフトバンクが打ち出した制度”800点以上で30万円、900点以上で100万円”はニュースになりましたね。

 

上記のように、企業はTOEICのスコアで社員の英語力を評価、及び従業員にTOEICスコアの向上を推奨しています

 

これからTOEIC受験を目指している方は目標とするスコアは決まっていますでしょうか?

現段階の英語力(直近のTOEICスコア)を把握できている場合

現段階の英語力(直近のTOEICスコア)が把握できている場合は、まず3か月で+200点アップを目指しましょう。

現在300点 → 500点

現在500点 → 700点

+200点アップという明確なゴール設定をすることでモチベーションもあがりやすいです。

加えて、第三者からの高い評価も得られるでしょう!

 

TOEICをまだ受験したことがない場合

まずは、現状の英語力を把握しましょう。

TOEICスコアの現状を把握するために、ETS(TOEICのテスト機関)が出版している「TOEIC公式問題集」を実際の2時間で解いてみましょう。

算出されたスコアに対して、3か月で+200点を目指すのが良いかと思います。

 

ポイント

  • 本番テスト2回分収録
  • 公式スピーカーによるリスニング音声
  • 詳しい解説付き

 

 

TOEICスコアUPアイテム

 

TOEIC対策の問題集や単語帳は数多く存在しますが、なるべく単語帳は1~2冊、問題集は2~3冊程度を繰り返し解いていくことがベターです。

それ以上に手を出すと、時間とコストをかける割にはスコアは伸び悩むかもしれません。

それでは、実際に私がTOEIC対策で使用しているアイテムをご紹介いたします。

マークシート用シャープペンシル

え、、シャーペンですか?と思われた方、”たかがシャーペン、されどシャーペン”ですよ!

 

TOEICは120分という限られた時間内に正確に多くの問題を解く必要があります。

 

200個のマークシートを塗る時間は限界まで減らす努力をしましょう。

このシャーペンを使うことで、1~3分は問題に集中できる時間が確保できます。

 

 

 

英単語帳

TOEIC学習においては、単語帳1冊を鬼リピートすることは非常に効果的です。

DUO3.0はTOEICに必要な単語を広くカバーできており、この1冊をリピートすることでリーディングは問題なく読み解けると思います。

私も大学2年からDUO3.0を愛用しており、愛用歴は今年で9年目になります。

9年を経ても、紙のへたりや破れはないので丈夫な単語帳であると思います(笑)

ポイント

・現代英語の重要単語1600語重要熟語1000語を重複なしで560本の英文に凝縮

560英文で標準レベルの単語集1冊分の単語+熟語集1冊分の熟語が完全にマスター

・DUO3.0の達成可能レベル:
TOEIC:600~780点(私はこの単語帳で850までイケました)
大学入試:偏差値58~65
TOEFL:60~90点
英検:準1級

 

 

問題集(リスニング・リーディング対策)

DUO3.0で単語力を磨きつつ、多くの問題を解いて量をこなしていきましょう。

この問題集はリスニング/リーディングに特化しており、各5回分のテスト(各100問×5回)が収録されています。

そして、価格が2,000円程度というかなりコスパが良く、量をこなすには最適なテキストです。

公式問題集は2回分の収録で3,000円程度となっており、若干コスパが悪いと思います。

公式問題集はETS(TOEICのテスト機関)が作成しているのに対して、本問題集はTOEICに精通した講師陣が作成しております。

形式や傾向に差はあまりないですが、公式問題集よりも難易度が高い気がしました。

しかし、コスパを考えると最良の選択肢となるでしょう。

ポイント

  • 5回分のテスト(各100問)収録
  • 低価格(2,000円程度)

 

 

おわりに

これからのグローバルに働きたいと考えている社会人・学生の方はTOEICのスコアアップを目指しましょう!

+200点を達成したときには、新しい景色を見ることができます。

最後にTOEICのスコアアップに効果的なアイテムを紹介させていただきました。

私も実際に使用して850点までスコアアップを実現できました。

とはいえ、スコアアップに一番必要なのは”気持ち”と”努力”です。

私が紹介したアイテムがアシストしてくれることを期待します。

それでは、また!

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